さよなら、大好きな人
妹は小さな箱に入って、実家に戻りました。
こんな日が来るなんてね。
結局、葬儀場に行くこともできない父が一人寂しく家にいるから…と、実家に食べ物や飲み物を用意して、そこで親族で寛いで話すことができました。
なんの決まりにも縛られず、
見栄もはらず、
お互いに何だか凄く優しくて、
哀しくても、とっても温かな時間でした。
私は夜に自宅に帰ってきましたが…
少しお腹すいてたので、駅前でドーナツ買って、妹の陰膳も作って、食べました。
ご心配いただき、メッセージでいろいろお言葉を届けてくださった方には心より感謝しております。
でも、実は、私、あんまり泣いてないんです。
人って、あんまり悲しい時や、氣を張ってる時って、涙も出ないみたいです。
私以上に動揺してる弟に「仕事モードでやろう」と声をかけ、淡々と、黙々と片付けたり、激しく悲しんでる両親を全力で支えておりました。
でも、とりあえず、一段落。
明日から仕事です。
ボーっとして、転んだりしないよう、氣をつけなくちゃ、ですね。
涙は、日が経つにつれ、折々に、出てくるでしょう。
浄化と、供養の涙です。
生きるって、どういうことか…
改めて考えながら、明日からまた前に進みます。
ありがとうございます。