光はそこに…
観測史上初の風速60キロ近く?…という、とんでもなく大きな被害になった台風15号。被害の大きかった千葉県には私の実家があり、行って参りました。
自然災害の地にリアルに足を踏み入れると…身体の芯まで何か染み込むように何か響いてくるのを感じ…
「あ、自分の軸をしっかりと持って、地に足付けていないと、危ない…」と本能的に思いました。
暗いものを肩から静かに払い落とし…
静かに、ぐっと氣を強く持ちました。
実家に着いて、災害のことも、そうでないことも、心配や不安や不満で一杯な母の話をあらかた聞いてから、今あるものへの有難さや幸せ、過去を悔やんで未来を憂うばかりにならず、今を明るく生きる心持ちのこと、私が氣功教室で教わってきたことを一生懸命話してました。
近くの川は、既に落ち着いていて、水面がキラキラ輝いて美しかったです。見ているだけで、自分の中の流れも良くなり、内側から光に照らされるようでした。何があっても光はまた射すのだと…そんなことをその時は言語化されないまま、でも、しっかりと感じていました。
それは、思いがけず、美しい景色でした。